最近アルーレンが流行ってます。特に名古屋界隈では使用者が爆発的に増えましたね。一体どなたの影響でしょう?w
コンボを搭載したミッドレンジ(アルーレン、食物連鎖、DD入りダークマーベリック等)はミッドレンジの安定感・対応力を持ちながらコンボの一撃必殺も備えているのが強みで、明確な弱点が少ないように思います。
BUG続唱LINEグループでもアルーレンを組まれた方が多いので自分も乗っかってみました!

アルーレンのレシピはさっぱり分からなかったので津村プロの記事(http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3769)からほぼコピーし大会参加。


【1/21(土)193レガシー】
R1:ミラクル ××
R2:ANT ××
R3:BUG&タックス ○○
1-2
惨敗!
ミラクルは相性良いはずなのにストレート負けしてるのは完全に経験不足でした。
ANTは試合後のフリプでも5,6連敗しており何回やっても勝てる気がしませんでした。そもそも自分のプレイングが悪いのが一番の原因ですが、コンボ対策がウィルに依存しているこのレシピは、ANTやリアニ等ハンデスを打ってくるコンボがかなりきつい気がします。
他にも構成上自分の肌に合わないところが多かったので早くも解体の危機。

そしてアルーレンを回しててある気付きが。アルーレンとハーピーって意外と揃うな、ということでBUG続唱に2枚コンボを仕込むのはそれほど無理がないような気がしました。

そこで組んだのがBUGペインター。レシピはこちら↓

<BUGペインター>
【メイン60枚】
●クリーチャー16枚
4 死儀礼のシャーマン
4 悪意の大梟
4 絵描きの召使い
4 断片無き工作員

●スペル19枚
4 渦巻く知識
2 思案
4 丸砥石
2 思考囲い
4 突然の衰微
3 Force of Will
2 ボーラスの工作員、テゼレット

●土地23枚
4 汚染された三角州
3 霧深い雨林
3 新緑の地下墓地
2 Underground Sea
2 Bayou
2 Tropical Island
1 忍び寄るタール抗
1 アカデミーの廃墟
2 不毛の大地
1 沼
1 森
1 島

【サイド15枚】
1 Force of Will
2 見栄え損ない
2 強迫
2 思考囲い
1 大渦の脈動
3 虚無の呪文爆弾
2 真髄の針
2 罠の橋


コンボパーツであるペインターと丸砥石は4積み、工作員や大梟を主軸にしてテゼレットでパーツを探したり5/5量産したりする構成。
MOで丸一日回しましたが、勝率は5割弱といまいちでした。
この構築で失敗した点はミッドレンジとしての勝ち筋が薄いこと。工作員・大梟だけでは到底クロックにはならず、勝った試合は毎回ペインターコンボでした。結果コンボとしてもミッドレンジとしても中途半端な代物に。
あと、2枚コンボとは言え達成するにはハードルが高く、ペインターが除去られやすい点・1ターンで決めようとすると6マナかかる点からあまりミッドレンジに採用するには向いてない気がしました。うーん難しい…ペインターはいずれ他カラーで試すことにします

上記2種類のデッキを回した感触からアルーレンを改めて見直し。
現在のアルーレンのレシピはこんな感じになりました。

<BUGアルーレン Ver. az you like>
【メイン60枚】
●クリーチャー19枚
4 死儀礼のシャーマン
4 悪意の大梟
4 洞窟のハーピー
3 断片無き工作員
2 寄生的な大梟
2 トレストの使者、レオヴォルド

●スペル19枚
4 渦巻く知識
3 Hymn to Tourach
4 突然の衰微
4 魔の魅惑
4 Force of Will

●土地22枚
4 汚染された三角州
3 霧深い雨林
3 新緑の地下墓地
3 Underground Sea
3 Tropical Island
2 Bayou
1 忍び寄るタール抗
1 沼
1 森
1 島

【サイド15枚】
2 外科的摘出
2 強迫
2 思考囲い
1 致命的な一押し
1 大渦の脈動
1 漁る軟泥
1 真髄の針
1 精神壊しの罠
1 狼狽の嵐
1 毒の濁流
1 最後の望み、リリアナ
1 情け知らずのガラク


津村プロのレシピを参考に、回し慣れたBUG忍者(http://norumi.diarynote.jp/201607242319496658/)の構成に近づけました。

主な変更点
●断片無き工作員4→3
⇒4枚あるともっさりするので。

●ヒム採用
⇒BUGを使うからにはやはり必須だと思います。これによりコンボ耐性も向上、アルーレンコンボも通りやすくなりました。

●突然の衰微3→4
⇒ミッドレンジ色を濃くしたい為。単純なパワーカードとして。

●土地枚数20→22
⇒アルーレン設置やハーピーによる工作員・大梟の使い回しを想定しドロー操作なしでも4マナに到達させたかったため。

全体的なカードパワーを底上げしてミッドレンジとして十分戦える構成に。このレシピで先週末大会3つ参加してきました。

【1/27(金)ホビステ名駅FNM】
R1:テゼレッター ×○○
R2:アブザンジャンク(つちのこちゃん) ○○
R3:ANT(霊葉君) ○○
3-0

【1/28(土)193レガシー】
R1:デスタク(白夜さん) ○○
R2:オムニテル ××
R3:アルーレン(レガシー民さん) ×○○
2-1

大分自分の手になじむようになったので勝率が上がりました。
193でのオムニ戦はお相手が対アルーレンを熟知してたので完敗。
アルーレンミラーはレガシー民さんのレシピが白リクルーターが入った4C型なのでコンボとしては不利。実際G1では相手ダブマリやしええやろと思ってアルーレン設置したらこちらのハーピースタックでリクルーター出てきて負け。以降はアルーレンプランを切ってPWで攻めました(相手も抜いてましたが)。なんとか勝利!

【1/29(日)アメドリレガシー】
●R1:ダークマーベリック ○○
⇒G1はコンボ、G2はガラクが活躍

●R2:アブザンジャンク(つちのこちゃん) ○○
⇒上に同じ

●R3:postMUD ○××
⇒三球貼られ沈黙。相性良いマッチだと思ったけどそれ以前にプレミが多すぎた…

●R4:青緑post ○○
⇒呪われたトーテム像が刺さったけど相性差で勝ち
 輪作3発をウィル3発で消したりなど

●R5:ID

3-1-1でスイス7位通過

●SE1:ダークマーベリック(王子君) ××
⇒今日アブザンカラー当たりすぎ!
 押してる盤面から聖遺→マリットレイジで負け
 自分も似たようなことやってるし文句は言えないw
 ルーンマザー+ガドックのロックが辛すぎた…


なんとかSEは残れたものの、プレイングはやっぱり疎かで勝てたのはほとんどアルーレンによる分からん殺しが効いただけだと思います。アルーレンが流行るとこれがいつまで通用するか…練習あるのみです

大会後ANTとフリプ。ヒムでコンボ耐性を上げた甲斐あってか、メインボードのままずっとやってましたがなかなかの勝率でした。レオヴォルドのおかげでもありますが。

あと単純にガラク強いですね。BUG忍者の時なんでこれ入れてなかったのか…

まだアルーレン回し始めて日は浅いですが、色々試したいカードもありなかなか面白いデッキで気に入りました。ハーピーも若干忍者の動きに似てるとこありますしね。
しばらく大会はこのデッキを使うと思います。(前回別のデッキでも同じこと書きましたがあれはFNMで0-3した結果解体しました…)

いずれ名古屋のアルーレン使いの方々と意見交換したいですね!


追記
「大梟」と略すと寄生的な大梟も引っかかるので寄生的な方の良い略し方募集中

コメント

ケン
2017年1月31日10:03

セラピーで回してますがやっぱりヒムですかね?
やっと寄生的な大梟注文しましたwプロキシで回してましたがビートしながらコンボで勝てるのは気持ちいい…(意味深
あとどうでもいいですがガラク4枚800で売ってたので思わず買いましたw

某国の王子
2017年1月31日10:51

『きせ梟』か『大梟B』やな > 略称

norumi
2017年1月31日12:31

>ケンさん
セラピーでも良いと思いますよ!メインに積むならヒムかなというくらいで
BUG続唱だと不利な盤面をひっくり返すのは難しいですがコンボがあると一発逆転できるので良いですよね^^

>王子
大梟B採用

ZENO(ゼノ@ 5色の人)
2017年1月31日21:36

アルーレンは楽しいデッキですからねー。増えるのも分かる気がします。
もっとも、自分はミラーマッチでは勝てる気がしないので、あんまり増えても困るのですが・・・orz

norumi
2017年2月1日19:14

>ZENOさん
正直、今まで流行らなかったのが不思議なくらいです…w
やっぱり何でも試してみないと見えてこないものですね!
ミラーはさっぱり戦い方がわからないです´д` ;
また機会があれば対戦やご相談させて下さい^^

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